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アウトソーシング(outsourcing)とは、外注(がいちゅう)、外製(がいせい)ともいい、企業や行政の業務のうち専門的なものについて、それをより得意とする外部の企業等に委託すること。対義語は「内製」。国立国語研究所の「「外来語」言い換え提案」では「外部委託」と言い換えるように提案されている。 アウトソーシングを委託する側は自社の中心業務に集中し、それ以外の業務や外部活用をしたほうが効率的であったり、専門的であるものをアウトソーシングするのが有効である。Out=外部Sourcing=資源活用と訳され、外部資源の有効活用とするのがその本質を表現するにふさわしい。多方面にわたる専門的人材育成から解放されることなどにより業務の効率化がはかられる。 しかしながら、アウトソーシングを標榜する業者の中には実態が委託者から専門性を高く評価されない人材派遣と何ら変わらない業態を取るものもいる。特に業務請負業者の多くに、製造現場への違法な労働者供給(いわゆる“人貸し”)の傾向が見られ、労使トラブルが頻発しており(時給800円のみの稼動時間内の支給で交通費は支給されないケースが多い、また業者によっては用途不明の項目で1現場につき数百円という徴収金がある)、国が監視を強化しつつある。また、アウトソーシングを活用する企業や公共団体の側で、アウトソーシング委託を受ける企業及びスタッフの専門性を評価する能力や意思を手放して丸投げする形をとった場合に、かえってコストパフォーマンスの悪い状態に追い込まれる場合もある。そのため、アウトソーシングを行う場合であっても、委託者側の委託業務内容に関する専門知識の維持は欠かせない。 システム開発業界では、偽装請負は昔から大変盛んである。偽装請負により事業所に派遣された人を、かつては『外注さん』と呼んでいたが、若干敬意を表して『協力会社さん』と呼ぶのが業界での慣行である。 |
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